さすがに環境があまりにもくだらなさ過ぎて緊急ナーフ来ましたね

天狐、ロイヤル、アグロエルフのパーツがそれぞれナーフされていて、一番大きいのはやはり天狐が弱体化したことだろう

さすがに4ターン目に出てこない天狐にそこまでの圧はないし、依然としてデッキは存在し続けるかもしれないが今までのように支配的になることはないだろう


天狐の影響力が弱まったことにより天狐が今まで押さえつけていたアグロデッキが野に解き放たれる

その筆頭がアグロエルフで、天狐という天敵さえいなければ環境最強のデッキなのは間違いない




アグロエルフもイピリアがナーフされているので少なからず弱体化しているが個人的には天狐のナーフほど致命的なものではないと考えている

イピリアはボードの取り合いをするようなゲーム、例えば同系やロイヤル戦などではとても弱いカードで複数枚引くとそれだけで敗北することもある(事実イピリアが2枚に抑えられているリストもあるくらいだ)

逆にイピリアが強いマッチは除去をたくさん積んだコントロール気味のデッキ、例えばドラゴンやウィッチなどだ

今後アグロエルフからイピリアが抜けていったとして逆にボードの取り合いには強くなるだろう。半面今までイピリアに対処できずに苦戦を強いられていたドラゴンやウィッチなどのデッキはアグロエルフとの相性が改善するはずである

そういう意味ではイピリアのナーフはアグロエルフを単純に弱体化するものではないかもしれないが個人的には良い調整だと思う



最後にロイヤルについて

ワルツの調整はさすがに謎。確かに弱くはなるのだがなぜワルツを?という疑問は尽きないしそれならばいっそワルツから取れる除去を重くするなどの調整の方が良かったと思う

白黒に関してはぶっちゃけ何も変わらないと思う。ガウェインがいた頃ならまだしも今のロイヤルは6ターン目に即座に白黒を開きたい事は少ないし、仮にあったとしても1マナで開けばいいだけの話だ

このカードのエンハンスが8マナになったことでロイヤルが弱体化する割合は1%にも満たないと思うので本当にどうでもいい調整だと思う。くだらないとも言える


ロイヤルの2枚の調整に関しては運営の意図が見えずよくわからないという印象を受けた。もちろんロイヤル自体もほとんど影響を受けることなく変わらず強いままだろう



とは言えようやく天狐環境が終わりを告げて少しはメタが動いて面白くなるのではないだろうか

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