正直1万ポイントくらい適当にやってても月末には届くがせっかくなので積極的に目指してみた
途中でヴァンプミラーの不毛さに「このゲーム何が面白いんだろう」っていう哲学的なことまで考え始めて折れてたけど何とか達成
今の環境はヴァンプ以外に選択肢がなく、ヴァンプをメタったデッキ全てがヴァンプに不利という結論に達したのでヴァンプを使ってた
リストはどれも一緒のように見えて実は結構細かい部分で差が付く気がする。ちょこちょこいじりながらやってた
ちなみに達成時のリストのデッキコード 「gueu」
結局のところ後手ではどう工夫しても不利は覆せず、勝つには先手の事故が必須になるので先手でしっかりと勝ちきれる構築を目指した
先手はバフォメットを引けずともしっかりと回れば勝てるので大事なのは何も出せないターンがあるような事故を回避すること
そのため一般的なリストより7マナ以上のカードを少なくし2マナを厚く取ってある
2マナを厚く取ることで先手最強のゴブリンリーダーをキープした時に2マナが引けないという事態も軽減できる
2マナ域の優先順位はリリエル>フェリア>ユニコ>セクトール>エルタ
エルタは試したけど進化で3/3が致命的な場面が多くて結局ダメだった
ダメージレースをまくる手段として狼や一裂きが入ったリストが流行っているが、ゲームに勝利するその瞬間までの弱さが看過できずに個人的には入れない方が強いと思う
群れ為す飢餓は弱い相手には弱いが、除去があると進化を切らずに済む場面が多くて昏きに進化を温存できるので数枚は欲しいと思う
3マナ域の選択肢はゴブリンリーダーは確定としてそれ以外は人によって千差万別
それぞれの強い点、弱い点を書いてく
・グリームニル
▽強い点
+ゲームが長引いた時に入ってるだけで有利になる
+昏きマウントを守護で妨害できる可能性がある
+先手時に相手の2/2を一方的に倒せる可能性がある
▽弱い点
-後手時に剛拳に踏みつぶされる
-ピン除去に弱い
-基本的に10ターン目まで行く環境ではないので概ねただの2/3守護
・ミニゴブリンメイジ
強い点
+4ターン目の2アクションや5ターン目のバフォメットを補助する
+アドバンテージを稼げるのでリソースゲーに強い
弱い点
-サイズが貧弱で特に後手の時に泣けるほど弱い
・ラプンツェル
強い点
+後手3ターン目に出すと相手に処理されづらく4ターン目に一気にボードを取り返せる
+除去で序盤を凌ぐドラゴンなどに対して強い
弱い点
-先手時に横を処理されると殴れない
-場が空だとこいつ自身を進化してボードを取れない
・御言葉の天使
強い点
+ゴブリンを2/2に踏みつぶされたり、2/2をトーヴに踏みつぶされた時に一方的なボードになるのを回避できる
+わずかだがダメージソースになる
弱い点
-空のボードに出すには貧弱
-1点ダメージが生きないボードだと弱い
概ねこの4種類。ヒーリングエンジェルなんてのが入ってるリストも見たが基本的にはこれらのカードの下位互換になるだろう
自分はヴァンプミラーで少しでもボードの取り合いに強くなれるようにと御言葉の天使を3枚採用し、余った枠にミニゴブを入れていた
ゴブリンを採用するのであれば御言葉の天使は3枚確定でもいいと思う。相手の有利トレードを無効化できるのは偉い
その他でポイントになる部分を箇条書きで
・エメラダの枚数
復讐はケアされるようになったのでダメージソースとしてはほとんど期待できない
ドラゴンなどのファッティを出してくる相手には復讐無しでも強いがそれ以外には基本的に小粒が並ぶ環境なので弱い。7マナと重く事故を招きやすいので0枚
・昏きの枚数
3枚取るとビショップに対してかなり強くなるが、それ以外のマッチでは3枚目は必要ないので紆余曲折を経て2枚に
そんな感じでグラマスでした。月末には間違いなく使えなくなるデッキだけど正直今すぐにでもナーフすべきだと思う。環境の5~6割がヴァンプでなおかつそれを殺せるデッキが存在しないというのはカードゲームとして異常としか言いようがない
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