▽ナーフ後の環境

ライバルだったドラゴンが大幅弱体化を受けて数を減らしたせいで大して弱体化を受けなかったネクロが他の追随を許さないレベルで1強になっている

ネクロに有利なデッキが環境に存在せず、運営曰く先手ゲーの緩和という名目で貴公子がナーフされたにもかかわらず圧倒的に先手ゲーな同系ばかりが見られるようになった

そもそもネクロが先手ゲーなのは貴公子のせいだけではなくリーパー、ケルベロス、先出し死の祝福、先出しヘクター、エンハンスゾンビパーティー、エンハンスグリームニルなど多数の要素がネクロを先手最強たらしめている

しかも肝心の貴公子も4マナになっても相変わらず強く、むしろ4マナになったことで余計に先手専用パーツになった感がある


月末にはもう新セットが出るらしいので今の環境がバランス滅茶苦茶だとしても調整が入ることは無いでしょう

今回の件で一つ分かったことはここの運営は調整が本当に下手だという事
おそらくカードの性能をいじるにあたってろくに(もしかしたら全く)テストプレイをしていない可能性が高い






▽新セットの話

新セットのコンセプトはニュートラルらしい。神々の騒乱時点でも何枚かニュートラルを参照するカードはあったがそれをクラスカードにまで盛り込むという事だ

例えば現在公開されているカードだと手札にあるニュートラルのカードの枚数を参照するカードがあり、デッキ内に一定数のニュートラルカードを入れる構築が求められることを示唆している


個人的にこういうコンセプトは2つの危険性をはらんでいると思う


1.ニュートラルカードがインフレしすぎる点

現時点でもニュートラルカードの性能はインフレ傾向にあると思う

例えばグリームニルなどが顕著で、明らかに他の3コストのカードを比較してクラスカードも含めて頭一つ抜けて強い

ニュートラルがテーマということで必然的にデッキに入りやすい強いニュートラルが多数刷られることを考えるとこのインフレはますます加速していくだろうと予想できる





2. デッキリストの多様性を損なう点

あらゆるTCGで言えることだが全てのデッキに入りうるカードのバランスの調整はもっと慎重になるべきだと思う

最近だとHSでアジュアドレイクやシルヴァナス、ラグナロスがスタン落ちしたことが記憶に新しいが、これも中立のカードとして強すぎる、汎用性が高すぎるという理由だった

中立のカードはあくまでクラスの欠点を補ったりシナジーを補助するためのものであるべきで、それがメインになってしまっては何の面白みもない


個人的に「ニュートラルのカードを一定数デッキに入れる」という制限はこれ以上ないほどに究極にくだらないコンセプトだと思う








▽リリース一周年


ここまでディスりすぎたので多少アゲる

今月下旬にシャドバがリリース1周年を迎えるということでいろんなキャンペーンをやってる

特に中旬から始まるパック配りは結構すごい。儲けてるゲームだからこそって感じの大盤振る舞い

その直後に新セット導入ということもあってカードを揃えるのがだいぶ楽になりそう



おわり

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