なんと今回で異界月のクライマックス。まだ発売して一週間も経ってないのに早いよ
http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/magic-story/20160727
エムラクールを月に封印してハッピーエンド・・・と行きたいところだったがどうもそう都合よくはいかないらしい
とりあえず当面の危機は去ったがいくつかの謎は残った
・エムラクールの正体
ジェイスの精神世界で会ったエムラクール(エメリア)は何者なのか?
仮にエムラクールそのものだとしたらなぜ人の言葉を操り会話できるのか
またエムラクールはなぜタミヨウの持つ封印された巻物を書き換えることができたのか、その理由と目的
彼女は記入を止め、巻物を注視した。「これは何もかも間違い。私は不完全で、足りなくて、始まったばかり。不毛の怨嗟ではなくて、花が咲くべき。土は受け入れてくれない。私の時じゃない。今はまだ」
私は不完全→現在のエムラクールは本当の姿ではない?
土は受け入れてくれない→エムラクールは自分が適した次元を探している?
「ジェイス・ベレレン、これは全部私の駒。ずっとここにあったもの。もう遊びたくないだけ」というセリフも意味深
そして最大の謎、なぜエムラクールはタミヨウの精神を乗っ取り自分を封印するように差し向けたのか
以前の話でタミヨウが持っている鉄の輪で閉じられた巻物が伏線のように語られていたのが記憶に新しい
タミヨウは巻物に記された物語から魔法を引き出して使うことができるが、鉄の輪で閉じられた巻物に関して使用をためらっていた
タミヨウさん。あの巻物を。鉄の巻物を。見せてくれた、古い物語。強い物語を。失われた世界……セラの聖域の生き残りの。あの大破壊、あの力……あの話が合います。ご存じのはずです、あなたなら、止められる……
まずこの巻物の内容が何を示すのかがそもそも滅茶苦茶興味深いが、重要なのはその内容が別のものに差し変わっていたという点
本来は破壊の魔法であるはずの鉄の輪の巻物がエムラクールによって封印の魔法へと書き換えられていた
今回の終わり方は謎が謎を呼ぶって感じだった
異界月のストーリーはこれで終わりなのか、それともここからまた一波乱あるのか気になるところだ
仮にまたエルドラージが話に絡んでくるとしても続きが語られるのはだいぶ先の話になりそう
ていうかまだまだ終わってない話が多すぎる。ナヒリとかソリンとか
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