エクテン:赤白ガッポ
2010年11月18日コメント (6)スタンにて一時期猛威をふるい嵐のように消えていったデッキ赤白ガッポが実はエクテンで強いのではないかと思い構築してみた
ガッポの強みといえば優秀な1マナ生物とそれをサーチするイーオスのアドバンテージ、そして目覚ましヒバリによる全体除去耐性を持ち合わせた「息切れのしなさ」だと思います。スタン期にてボコされた身からすると本当にハンドが減らないし、場も常に生物であふれている印象で
した
それはすなわち入っているカードの多くが1対多交換できる、アドバンテージに直結したカードであるからです
構築し直すにあたりこのデッキの核ともいえる《幽体の行列/Spectral Procession》と《風立ての高地/Windbrisk Heights》のシナジーが抜けていきました。
ガッポの弱点といえばマジキチなマナ構成によるマナ基盤の不安定さでした。2色にもかかわらず反射池をガン積みしないと回らなかったほどですから。その不安定さを生みだしているのが《幽体の行列/Spectral Procession》であることはもはや語るべくもないでしょう。
事実このデッキは《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》を失ってから徐々に衰退していきました(白黒トークンの隆盛によるメタの変動という原因もありますが)
1枚から複数のパーマネントを生み出すこのカードは確かに強いのですが、安定して打つことができないのなら無理に積むべきではないと判断しました
さらに現在のエクテンでは赤いデッキのサイドボード(時にはメイン)にほぼ採用されている《火山の流弾/Volcanic Fallout》の存在が採用をためらわせます
もともとこのデッキは流弾にとてつもなく弱いデッキです。フェアリーメタのあおりを受けてフェアリー以上に流弾に苦しんだデッキといっても過言ではないでしょう
それならば流弾に弱い部分を抜いて、当時より広くなったカードプールを利用しより革新的なレシピを作りだそうじゃないかと思ったのが今回の動機です
まず《幽体の行列/Spectral Procession》が抜けることで土地構成がそこまでカツカツである必要はなくなりました。これはデッキの安定の面で非常にプラスであると言えます
抜けた3マナ域に何を採用するかと考えたところ、ヒバリと相性も良く現在のメタにもあっていると思われる《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》が浮かんできました
特殊地形を採用するデッキ全般に強く、ヒバリによる使いまわしでフェアリー・トースト・ドランに致命傷を与えることができるこのカードはまさにガッポの救世主ともいえるカードでした
。
これまたガッポの必須パーツである赤白アジャニとの組み合わせで土地を縛る戦略を取ることもでき、非常に強力なパーツであると言えます
そして大立者と双璧をなすガッポの1マナ生物であった《モグの狂信者/Mogg Fanatic》の代わりには、よりコントロール向きで後述する全体強化と相性の良い《トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder》を採用しました。3マナと重いですが何度も飛ばせるPing能力は強力であり、アンセムがあると2点ずつ飛ばせるマジキチカードになります
そしてこのデッキのために存在すると言っても過言でも無いステキカードがスタンダードには存在します
《司令官の頌歌/Marshal’s Anthem》です。
全体強化とリアニメイトを同時に行えるこのカードは1回キックしただけでゲームに勝利できてしまうほどのアドバンテージをもたらしてくれるでしょう
イーオス、ギャンコマ、ヒバリ、何を戻しても強いこのカードは今後のガッポを支えるカードになるでしょう(ほんとか)
そんな感じで脳内構築したレシピがこちら
やばい・・・レシピが美しい・・・これはきっと強いに違いない
もうちょっと調整していこう
デッキ名が特に素晴らしいな
ガッポの強みといえば優秀な1マナ生物とそれをサーチするイーオスのアドバンテージ、そして目覚ましヒバリによる全体除去耐性を持ち合わせた「息切れのしなさ」だと思います。スタン期にてボコされた身からすると本当にハンドが減らないし、場も常に生物であふれている印象で
した
それはすなわち入っているカードの多くが1対多交換できる、アドバンテージに直結したカードであるからです
構築し直すにあたりこのデッキの核ともいえる《幽体の行列/Spectral Procession》と《風立ての高地/Windbrisk Heights》のシナジーが抜けていきました。
ガッポの弱点といえばマジキチなマナ構成によるマナ基盤の不安定さでした。2色にもかかわらず反射池をガン積みしないと回らなかったほどですから。その不安定さを生みだしているのが《幽体の行列/Spectral Procession》であることはもはや語るべくもないでしょう。
事実このデッキは《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》を失ってから徐々に衰退していきました(白黒トークンの隆盛によるメタの変動という原因もありますが)
1枚から複数のパーマネントを生み出すこのカードは確かに強いのですが、安定して打つことができないのなら無理に積むべきではないと判断しました
さらに現在のエクテンでは赤いデッキのサイドボード(時にはメイン)にほぼ採用されている《火山の流弾/Volcanic Fallout》の存在が採用をためらわせます
もともとこのデッキは流弾にとてつもなく弱いデッキです。フェアリーメタのあおりを受けてフェアリー以上に流弾に苦しんだデッキといっても過言ではないでしょう
それならば流弾に弱い部分を抜いて、当時より広くなったカードプールを利用しより革新的なレシピを作りだそうじゃないかと思ったのが今回の動機です
まず《幽体の行列/Spectral Procession》が抜けることで土地構成がそこまでカツカツである必要はなくなりました。これはデッキの安定の面で非常にプラスであると言えます
抜けた3マナ域に何を採用するかと考えたところ、ヒバリと相性も良く現在のメタにもあっていると思われる《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》が浮かんできました
特殊地形を採用するデッキ全般に強く、ヒバリによる使いまわしでフェアリー・トースト・ドランに致命傷を与えることができるこのカードはまさにガッポの救世主ともいえるカードでした
。
これまたガッポの必須パーツである赤白アジャニとの組み合わせで土地を縛る戦略を取ることもでき、非常に強力なパーツであると言えます
そして大立者と双璧をなすガッポの1マナ生物であった《モグの狂信者/Mogg Fanatic》の代わりには、よりコントロール向きで後述する全体強化と相性の良い《トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder》を採用しました。3マナと重いですが何度も飛ばせるPing能力は強力であり、アンセムがあると2点ずつ飛ばせるマジキチカードになります
そしてこのデッキのために存在すると言っても過言でも無いステキカードがスタンダードには存在します
《司令官の頌歌/Marshal’s Anthem》です。
全体強化とリアニメイトを同時に行えるこのカードは1回キックしただけでゲームに勝利できてしまうほどのアドバンテージをもたらしてくれるでしょう
イーオス、ギャンコマ、ヒバリ、何を戻しても強いこのカードは今後のガッポを支えるカードになるでしょう(ほんとか)
そんな感じで脳内構築したレシピがこちら
赤白オペラ:ヒバリィホームズ
4《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》
4《運命の大立者/Figure of Destiny》
3《トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder》
1《炎族の先触れ/Flamekin Harbinger》
3《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》
3《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
3《目覚ましヒバリ/Reveillark》
4《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
4《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》
3《流刑への道/Path to Exile》
2《審判の日/Day of Judgment》
2《司令官の頌歌/Marshal’s Anthem》
1《ミミックの大桶/Mimic Vat》
4《乾燥台地/Arid Mesa》
4《岩だらけの大草原/Rugged Prairie》
3《風立ての高地/Windbrisk Heights》
3《反射池/Reflecting Pool》
2《ジャングルの祭殿/Jungle Shrine》
4《山/Mountain》
3《平地/Plains》
Sidebord
3《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》
4《火山の流弾/Volcanic Fallout》
4《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier》
2《審判の日/Day of Judgment》
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
やばい・・・レシピが美しい・・・これはきっと強いに違いない
もうちょっと調整していこう
デッキ名が特に素晴らしいな
コメント
ただ強イメージだったけど…。
土地見ると幽体の行列普通に打てそうだけどね。
それに4マナで打っても強いじゃんw
まぁぶっちゃけ大爆発の魔導師使いたいだけもありますw